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スプリングドライブの仕組み |
宇宙で使用できるウオッチを開発するにあたり、まずは、ムーブメント(駆動装置)として、セイコー独自の駆動機構「スプリングドライブ」を採用しました。
「スプリングドライブ」は、メカニカルウオッチと同様にぜんまいの力で駆動しますが、針の動きを制御する調速機構として、水晶振動子やICを採用していますので、クオーツウオッチと同様に正確な時間を表示し続けるのが特徴です。
また、メカニカルウオッチの調速機構である「てんぷ」や「アンクル」に比べて衝撃に強いのも「スプリングドライブ」の長所です。
そして、スプリングドライブには通常のクオーツウオッチのように電池を使用していませんので、宇宙空間のような-20℃~+70℃もの温度差がある環境にさらされても、電池が破損するという心配も、不意に電池切れで止まる心配もありません。
「スプリングドライブ」は、宇宙で使用するウオッチのために最も理想的なムーブメントなのです。![]() |
1,000m飽和潜水用防水仕様のダイバーズウオッチ |
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特殊なパッキンを使った裏蓋とベゼル |
宇宙空間は真空状態であるため、ウオッチには完全な気密性が求められます。「SPACEWALK」のケース本体は、ダイバーズウオッチの製造などで培われた技術に基づいて設計されていますので、完璧な気密性を誇ります。
さらに、宇宙空間で起こる急激な温度変化に耐え得るように、新たに開発された特殊な素材のパッキンを採用しています。 このように、時計のエンジンであるムーブメントは、気密性が非常に高いケースによって、宇宙空間の過酷な環境から守られるのです。![]() |
ブライトチタン |

時計の表示を瞬時に読み取れるように、ダイヤルは極力広くしながらも、ケースは極力軽くなければなりません。その相反する課題を解決するため、ケースの素材に「ブライトチタン」を採用するとともに、セイコーが独自に開発したコンピュータ制御のマシンによってケース側面を大きく削り取った独特の形状に仕上げました。その結果、直径約50㎜の大型のケースでありながら、わずか90g余りの重さ(ケース本体のみの重さ)に抑えることができました。
このように、スペースウォークは宇宙での快適な使い心地を目指して、耐久性、軽さ、広いダイヤルなどの最適なバランスを備えたケースを採用しています。![]() |
(左)見やすいストップウオッチ表示 (右)暗闇で発光するルミブライト |