

スプリングドライブとは、機械式時計と同様にぜんまいを動力源としながら、平均月差±15秒(日差±1秒相当)というクオーツ並みの高い精度を誇るセイコー独自の「第三の駆動機構」です。電池を必要とせずに自己完結型で駆動し、機械式時計にはない高い精度とエコを両立しています。ぜんまいのほどける力で発電し、ICと水晶振動子を駆動させてローターと針の回転速度を調整することで正確な時を刻み続けます。日本で初めて国産腕時計を発売し、またクオーツウオッチを世界で初めて実用化したセイコーにとっての技術の集大成として1999年にスプリングドライブが誕生しました。
2008年10月、スプリングドライブは宇宙に旅立ちました。スプリングドライブには、通常のクオーツウオッチのように電池を使用していませんので、宇宙空間のような-20℃~+70℃もの温度差がある環境にさらされても、電池が破損するという心配も、不意に電池切れで止まる心配もありません。また調速機構として水晶振動子やICを採用しているため、一般的な機械式時計と比べて衝撃に強く、高精度です。このようにスプリングドライブは、宇宙で使用するウオッチのために最も理想的なムーブメントであるといえます。宇宙空間という厳しい環境に耐えうる外装をまとった特別仕様のスプリングドライブは、国際宇宙ステーションという無重力空間で12日間、正確な時を表示し続けました。それは時計史における大きな一歩となりました。


スプリングドライブは、幅広いモデルをラインアップしています。2カ国の時間をひと目で確認でき、海外とのコミュニケーションや出張に便利な24時針(デュアルタイム表示)やストップウオッチ機能を備えたクロノグラフなど、ライフスタイルや目的に応じて最適な時計をお選びいただけます。
